【ひとことで言うと?】
穴の開いたL字型の鉄の棒(アングル)を、ボルトとナットで組み立てる昔ながらの頑丈な棚。
【もっと詳しく解説】
アングルラックとは、断面がアルファベットの「L」の形をした細長い鉄材(アングル材)を支柱にして、棚板をネジで固定して作る簡易的な棚のことです。
🔧 身近な例でイメージしてみましょう 子供の頃に遊んだ「メカノ」や、金属製の工作セットを思い出してください。 穴がたくさん開いた長い棒を、ネジとナットで締め付けてロボットや車を作りましたよね? アングルラックは、あれの「大人用・倉庫版」です。
支柱となる鉄の棒(アングル)には、等間隔でたくさんの穴が開いています。 この穴を利用して、好きな高さに棚板を取り付けたり、余った棒を切って別の形に組み替えたりと、アイデア次第でどんなサイズにも変身できるのが最大の特徴です。 ホームセンターでも「スチールラック」や「万能棚」として部材が売られているため、倉庫だけでなく、オフィスの書類棚や家庭のガレージなど、あらゆる場所で見かけることができます。
【なぜ重要なの? / メリット・注意点】
最新の倉庫では、組み立てが簡単な「ボルトレスラック」が増えていますが、昔ながらのアングルラックも根強い人気があります。
メリット
- 自由度が高い: 柱の長さを切ったり、棚の形をL字型やコの字型に組んだりと、設置場所に合わせて自由にカスタマイズできます。
- 安くて丈夫: 構造が単純なので価格が安く、L字型の鉄材は曲がりにくいため、見た目以上に頑丈です(耐荷重は1段あたり100kg〜150kg程度)。
注意点(課題)
- 組み立てが大変: 最大の弱点です。棚板1枚につき四隅をボルトとナットで固定するため、1台組み立てるのに数十個のネジを締める必要があります。ドライバー1本でやると手が痛くなり、時間もかかります。
- 緩みやすい: 長期間使っていると、振動などでネジが緩んでグラグラすることがあるため、定期的な「増し締め(ましじめ)」が必要です。
【まとめ】
- アングルラックは、L字アングル材で組む簡易的な棚。
- 穴の開いた鉄材とボルトを使うため、サイズや形を自由に変えられる。
- 安くて便利だが、ネジ締め作業が多く、組み立てには根気が必要。






