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自分の城は自分で守る!「オンプレミス」は完全オーダーメイドの要塞

【ひとことで言うと?】

サーバーやソフトウェアを借りるのではなく、自社で購入し、自社の建物内(プレミス)に設置して管理する「自前主義」の運用スタイル。

【もっと詳しく解説】

オンプレミス(On-Premises)とは、「構内で」「店内で」という意味です。

ITの世界では、情報システム(サーバーや通信機器)を自社の中に置いて運用することを指します。略して「オンプレ」とも呼ばれます。

注文住宅(持ち家)でイメージしてみましょう

SaaS(クラウド)が「賃貸マンション」なら、オンプレミスは「こだわりの注文住宅」です。

  1. SaaS(賃貸):
    • 手軽に入居できますが、「壁を壊して部屋を繋げたい」といった勝手な改造はできません。大家さん(サービス提供者)のルールに従います。
  2. オンプレミス(持ち家):
    • 土地を買って家を建てるので、初期費用は高いし時間もかかります。
    • しかし、「地下室を作りたい」「壁を金色にしたい」など、何でも自分の好き放題にカスタマイズできます。
    • その代わり、雨漏り(故障)したら自分で修理しなければなりません。

物流現場では、特殊なマテハン機器(自動倉庫やロボット)を動かすために、ミリ秒単位の通信速度や、独自の複雑な連携が求められることがあります。

そんな時、借り物のSaaSでは対応しきれないため、「自社専用の最強システム」を作れるオンプレミスが選ばれます。

【SaaS(クラウド)との比較表】

特徴オンプレミス (On-Premises)クラウド / SaaS
イメージ持ち家(一戸建て)賃貸(マンション)
初期費用高い(サーバー購入・開発費)安い(初期0円も多い)
自由度高い(フルオーダーメイド)低い(既製品を使う)
導入期間長い(数ヶ月〜数年)短い(即日〜数週間)
保守管理自社(IT担当者が必要)お任せ(ベンダーがやる)

【なぜ重要なの? / メリット・注意点】

「時代はクラウドだ!」と言われますが、物流業界ではオンプレミスも根強く残っています。

メリット

  • 自由自在なカスタマイズ: 「うちの倉庫は特殊なピッキングをするから、画面のここをこう変えて!」という細かい要望を100%叶えられます。
  • セキュリティ: 大切な顧客データをインターネット(社外)に出さず、社内の金庫(サーバー)に閉じ込めておけるので、情報漏洩のリスクをコントロールしやすいです。
  • システム連携: 倉庫内のベルトコンベヤや自動仕分け機と、遅延なく直接つなぐことができます。

注意点(課題)

  • コスト: サーバー代、電気代、設置場所、そしてそれを管理する専任のエンジニア(SE)の人件費がかかります。
  • 災害リスク: もし自社の倉庫が火事や地震に遭うと、サーバーも一緒に壊れてデータが全滅するリスクがあります(クラウドならデータは遠くのデータセンターにあるので無事です)。

【まとめ】

  • オンプレミスは、自社サーバー運用のこと。
  • SaaS(クラウド)の対義語で、自前主義・持ち家のスタイル。
  • コストと手間はかかるが、カスタマイズの自由度セキュリティは最強。

無理な営業は一切いたしません。

まずは現状をお聞かせください。

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